アイヌのこと @ 〜三國通覽圖説より〜
2020-09-06


禺画像]
昨日古書店をぶらついていたら大正4年発行の面白い本を300円で見つけた。題名は『江戸の面影』と非常に優雅であるが、中身は江戸時代にいろいろな事情で禁書になった本をピックアップして集めているものだった。その禁書のひとつに林子平の『三國通覽圖説』というのがあり、アイヌ風俗が紹介されていた。

アイヌと言えば、最近アイヌ新法、アイヌ利権の菅官房長官肝いりで、北海道白老町に200億円かけてウポポイ民族共生象徴空間が作られた。その施設内にある「国立アイヌ民族博物館 」は「国立」とは名ばかりで、展示物は新しいもの、個人の作品展のような内容だとの指摘もある。
[URL]

アイヌは独自の文化を持っていた、それを倭人に侵略され虐げられたと一部で宣伝されているが、この林子平の『三國通覽圖説』をみて、既に日本、シナ、ロシア文化を受け入れながら原始的な生活をしていることが分かった。因みにこの三國とは、蝦夷、琉球、朝鮮である。

今回購入した『江戸の面影』には、林子平が見たアイヌの様子を木版画で表現させた風俗画が十数点あるので、紹介していきたいと思う。

この禁書『三國通覽圖説』は国会図書館デジタルアーカイブズでも全巻が閲覧できる。
[URL]
[我が国日本国]
[日本人]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット